| ★MTB前編〜想像を絶するBIKEパート〜 |
ダッキーを土手の上まで、自力で引っ張り上げなければいけないがこれも結構な重労働。 自分は前を引っ張り、ヒロコが後ろから押し上げます。ズルズルと引きずりながら所定の位置へ。 そのあと、自分のMTBまで走って行くが、特に目立った表示も無いので、自分で探すしかない。 当然スタンドは無いので、MTBは土手に横たわってます。 おおー、あったあった!我が愛車「WILD SPEED号」(今回初めてつけた愛称です) まずは、トランジッションエリア(TA1)で着替えることにしましょう。これは我々トライアスリートが得意とするところです。事前にイメージトレーニングもしたもんね。(^。^) シューズを一度脱いで、タオルで脚を拭き、靴下を履く、ロングタイツとバイクパンツを穿く、上半身は濡れたTシャツからBIKEジャージーとアームウォーマーに着替える。後はグローブとサングラスをつけてOKです。(当然、一度ヘルメットは脱ぎましたよ) そして忘れてはいけないエネルギー補給。バナナ1本とウイダーを1パック(参考までに:走り出すとほとんど補給する余裕が無いので、TAでしっかり摂っておいたほうがいいです。) さあ、行くぞ! あれ?まだヒロコが準備中だ。 TA1でCPのリストバンドをスタッフに渡してから、MTBスタートとなります。その際にふたり一緒にスタートしなければ行けません。 土手を左折してすぐに右手に下り、農家の脇を抜けるとアスファルト道路に出ました。あれ?もう迷ったか? 途方にくれていると向かい側で、混合チームのジュリアンさんが「ここだよー!」と手招きして教えてくれました。どうやら橋の下をくぐるらしい。 少し手前の草むらから川に下りて、バシャバシャと橋の下に潜り込むと、ありましたチェックポイントCが! 地図を見るとなるほど、「川に入る」「橋をくぐった後、砂利道にあがる」と書いてあるわ。 そこから砂利道を走り、1kmもしないところで再び川に入ることになります。 膝くらいの深さの川ですが、川上に向かっていくので水の抵抗があり、なかなかMTBを押して歩くのも大変です。 しかも7月だというのに水が超冷たい!川幅は2Mもない。周りは草や木がうっそうと茂っていてまるでジャングル。よくある戦争映画のシーン、密林の中で敵に気づかれないよう、息を潜めながら川を進むシーンを思い浮かべた。(ランボーや地獄の黙示録かな) ところどころで倒木もあるので、MTBを担ぎ乗り越えなければいけません。しかも足場も悪いと来たもんだ。下手にMTBを下ろすと木の枝に引っかかってしまうか、水の中にドボーンである。MTBも傷だらけだろうな、新車を持ってきた選手は涙、涙かも。 前方で何やら他の選手たちが、川から上に上っているのが見える。自分たちも右へ倣えで上にあがることにした。 しかし、かなり勾配がキツイし足元も泥で滑りやすい。これはヒロコは辛いかもしれない。自分が先に登りMTBを押さえながら、ヒロコのMTBを引っ張り上げる。下から来た他の選手も手助けして押し上げてくれている。先頭が支えると自分たちも不利になるので、ここは他チームと協力し合おうということだ。 ようやく着いたぞ。どうやら農家の裏らしい、目の前に畑がある。 ホッとしたのもつかの間、NACのロスさんが大声を上げてやってきた。 「ここは違うよー、コースから外れてる、戻って戻って!川をもっと進んでドン詰まりまで行くと表示があるから。地図をよく見て!」ひえー、さっき苦労して登ってきたこの急斜面をまた下るの?・・・(ーー;) しょうがない、戻るしかないな、またランボーの世界に逆戻りか。ヒロコが「腹が減りましたぁ、上にあがったら補給してもいいですかぁ?」ヒロコもどっと疲れたか。 川のルートは地図上では1kmもないが、何キロも歩いた気がする。ようやくCP-Dにたどり着き、地上に上がるがここでもMTBを上げるのは困難を極めた。 上がってまずやる事、それはMTBの水草取りでーす。これでもかっていうほどホイールやブレーキに絡み付いてます。全部取るのもだるいので、ブレーキとホイールの大きい草だけ取り除く。ありゃ、スピードメータのセンサーが完全にブラブラ状態、直すのも面倒だこのまま行こう、「どうせケイデンスもスピードも関係ないもんなこのレース・・・」半ば諦めの境地。その間にヒロコがエネルギー充填、「この後も長いから、しっかりとっておけよー!」 ここから約8kmくらいだろうか、しばらくは普通?のオフロードだぞ。なんか楽しい気分だなぁ、 そこで男子チームで顔見知りの川瀬さんと一緒になった。最初は「どこかであった人だなぁ」と思っていたのだが、向こうから声をかけられ思い出した。ウチのクラブのNさんと知り合いで、去年トレイルランでも一緒だったのだ。そのペアとしばし並走、軽快にペダルを回す。 しかし砂利道の下りはヒロコが苦手。ところどころでスピードを調整しながら、ヒロコとの間合いを計りながら下ることにした。川瀬さんたちは途中で見えなくなってしまった。 途中道路にチェーンが張ってある所が2箇所あり、要注意。一度BIKEを降り、担いでチェーンを跨ぎます。 レース中断ポイント(staff3)に到着。ここでロスさんが待っていて「今、大体12、3番だよ、頑張ってるねぇ」と声をかけてくれた。大体、中くらいの順位か、まだまだこれから充分挽回できるぞ。 MTBコースの途中約5km(舗装路)が、警察の道路使用許可の下りないところがあり、その間タイムカットとしてレースのタイムから20分除外されます。(地図レース中断〜レース再開) ロスさんから手に時刻を書いてもらい、それを再開ポイントでstaffに見せて20分後に再開ポイントからスタート。早く着けばその間休めるので昼食タイムにしようかな。 しばし、憩のひと時といった感じで軽快にペダルを回します。スピード出せるってこんなに気持ち良いのかい。川越えでストレスが溜まっていたのが、吹っ飛んだぁ!なんか歌でも口ずさみ「ルンルンルン♪」っていう感じです。 ヒロコに時間を聞くと11時半過ぎという返事、まあこんなものかなぁ。後半戦はどんなコースが待ち受けているのかワクワクします。 途中、真狩町の「羊蹄の湧き水」を通り過ぎる。カムイワッカ(神の水)と呼ばれる羊蹄山の湧き水は、雪解けの水が伏流水となり、数十年を経て噴出したものらしい。地元の人はもとより、遠方からも数多くの人が水を汲みに訪れます。 レース再開ポイントに到着。そこでは先に着いた3〜4チームが再スタートを待っています。ここで前半戦終了といった感じ。 まだ6分ほど余裕があったので、そこで補給食と給水と摂る事にした。おっとその前に出すもの(小)を出しておきましょう、ヒロコちゃんごめん・・・。 補給食のバナナと大福を急いでほおばる、というより胃の中に突っ込むといった方が適切な表現かな。味わっている余裕は無い。ヒロコも同じメニューです、これで今日の昼食は終わり! 後半戦へ続く・・・ |