★トレイルラン編〜再び川で苦戦〜

そこにはテントが張ってあり、自分たちのラン用の荷物がおいてある。
ようやくMTBが終了し、ホッと一息・・・とはいかない状況。他の混合チームが2チームいるではないか、のんびりして入られない。

靴の中は泥だらけでジャリジャリしているので、一度脱いで逆さにしてポンポンとはたいて中の砂を取り出す。
そして用済みとなったバイクパンツとヘルメットを脱ぎます。この後はバンダナで走ります。
ランでも目を保護するためサングラスは必需品。この後どんなコースが分からないので、当然グローブもそのままです。
補給食については、まだ必要なさそうなので、エイドで用意されたスポーツドリンクだけにする。
再びディバッグを背負いランスタートと思いきや、ヒロコがシューズの紐がほどけなくて苦戦中。
前日に買ったトレイルラン用ですが、かかとのホールドが余りよろしくないようで、泥の中に埋まると脱げてしまうんです。それで紐を締めなおしていたのだが、紐が濡れた為なかなか縛りな直せないでいた。
自分のは去年買ったサロモンのトレイルランシューズだが、
クイックフィット搭載なので、紐を引くだけでクイックホックが素早く締まりとても楽だ。しかも途中で緩むことも無い。

話はそれたが、続きを・・・
さあ、これからが我がWILD SPEEDの本領発揮だ。相棒ヒロコは前半のスピードはそれほどでもないが、後半になるほど力を出してくるタイプ、スピードが落ちないのだ。
混合では2チームくらいが先行しているのかな?さぁ、追いかけるぞ、ヒロコ!
砂利道を走り出す。まだ少し靴の中がジャリジャリしてるけど、まともに走れるって嬉しい〜、ランランラン♪

地図では、ここから300mほどで「川の中を・・・走る!?」ん?・・・げー!、また川の中かい。距離からすると1kmくらいありそうだ。
200mほどで右にカーブしてから登りに入る、で〜、いい感じで快調に走る〜。その先に川が・・・ない!なんかどんどん登って川と離れてるって感じ〜。マジやばい。
「シロコいや、ヒロコォ、なんか変だ、行き過ぎたみたいだ。戻ろうか」急いで下りながら、目を皿のようにしてコース脇に何かマーキングが無いか探す。
「あったぁ!」ありました立ち木にオレンジのテープが巻いてありました。「こっち、こっち」右の林の中に入ると直ぐ、川岸に着く。

そこからジャブジャブと川の中へ。川の中といってもひざ上くらいの深さだが、所々又上まである。
細かい川石だと何とか走れるが、大きい川石がゴロゴロしているし、しかもコケでヌルヌルして滑る。とっても走れる状況ではない。
恐る恐る石に手を付きながら、慎重に歩く。ここではトレッキングシューズはまったく効果なし。時々滑って、石と石の間にズルッと足がハマってしまったり、膝やすねを打ちつけてしまう。
「イッテぇー!」弁慶の泣き所を打った時は、半ベソものである(T_T)
所々、川岸を走れるところがあったが、しばしホッとする。

途中、男性チームに追いついた。あちらも苦戦しているようである。しばし一緒に進んだが、さすがに疲れたのか、休憩タイムに入ったようだ。
こちらはゆっくり休んでなどいられない、前を行くチームを追わなければ。(実際のところ、現在自分たちが何位なのかまったく分からないが。)
「お先に〜」と声をかけながら先を急ぐ。

ようやく川の終わりが近づいたようだ、先に見えるのはえん堤か?橋の橋脚の下を進むのだが、橋脚にロープが張ってある、ということは少し深いのかな。
ロープにつかまりながら慎重に前に進む。が、いきなり深みにはまる。「はれ〜、こんなに深いの?」水面が自分の胸の上まである。
一瞬不安がよぎった。(ー_ー;)というのも、事前にNACからの注意事項で、「携帯電話を必ず持つこと」という条件が付いていたのだ。
何かあったとき(遭難)連絡が取れるようにだ。防水用にジップロック(密封性の良い袋)を渡されて、その中に携帯電話を入れていたのだが、そのジップロックは背負っているディバッグの中。しかし、そのバッグはしっかり水没状態=携帯電話も水没・・・。
しかし、今そんなことを気にはしていられない。

「ヒロコォ、ここ深いから気をつけてなぁ!」彼女は先ほどの
TA2でバッグを下ろしてきたので、水没の心配はしなくて良いのだが。
ようやく、ランパート難所のひとつをクリア。

〜つづく〜


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