●レース創設の経緯 清里町で「マンディル」という宿(廃寺を改装したらしい)を経営されている、嶋田さんが、「ランナーが道東へ来るきっかけとしてレースを開催できないか?」と、思案していたところ、北根室ランチウェイ創設者、佐伯農場の佐伯雅視さんが全面的に協力してくださることになり、開催する運びとなったそうです。

※北根室ランチウェイ 中標津町内から摩周湖までつながる、総延長70kmほどのロングトレイル  
 
 ●出走まで 中標津町在住の息子1号(双子)から「こんなレースが始まるから出てみないか?」との誘い。

久しぶりに孫にも会えるとのことで、札幌在住の息子2号と、3人で参加して来ました。

北斗から札幌まで5時間ちょっと。札幌から中標津まで、往路は下道でノンビリ行ったので8時間以上かかりました。遠い。遠い。

レースの模様(28km、3:02:46、34位/65人)

当日の朝、中標津町は雨模様でしたが、スタート地点の西別岳登山口(摩周湖の南側にある山)に着く頃には上がってきてくれた。

コースはまさにゴールデンに輝く、格子状カラマツ防風林や、広大な牧草地に設定されており、道東らしい素晴らしいロケーション!
 
 4年くらい前までは、息子らに負けることはなかったのですが、キロ6分切りで進む2人について行くのがやっと、ともすれば背中が遠くなって行き、離れすぎると待っていてくれるという感じの展開。

急な上り下りや、ギャップの跳び越え、小川の一本橋渡りなどがぎこちなくなっていることに気づく。

敏捷性やバランス感覚にも衰えが・・・。 けれども、とても美しい景色に励まされながら駈け、ラストは少し待っていてくれた息子達と並んでゴールすることができました!!

ちなみに、1位になった人は2時間8分で走ったそうです。すごい速さ!!