第36回天草マラソンレポート
2005/1/9
本渡市(熊本県)

〜HIROKO〜


朝6時起床。天気予報では、最高気温が4度とかなり寒いらしい。スタートが8時30分と早い。
自転車で会場へ。ポツリポツリと雨。すぐにやみひと安心。
レース後すぐに熊本行きのバスに乗らなければならいので、会場についてすぐにバイクをバックにしまい荷物預かりへ。でかい荷物にも親切に対応して頂く。多少のウォーミングUP。
曇り空で、寒い。ウィンドブレーカーを脱ぐとかなり寒い。九州といえ今日は、最高で4度
ハーフでは、我慢できても・・・と迷ったあげく、ロングタイツに、Tシャツ、バイク用のアームウォーマーにグローブをつけ参加。終わってみれば、これで正解。

フル参加者は、500名ほどの大会なので、スタート直前も比較的のんびり。北海道から来たと言うことで、名前がアナウンスされる。3分ほど前に後方に並ぶ。
あっという間に号砲。何度やってもスタートのときのジーンと感はいいものである。今日もレースに参加できた喜びを体で感じる。

初めの5キロは、町の中をぬうように走っていて、どこをどう走っているのか、さっぱりわからない。右へ左へ曲がるので、復路ひとり旅になったら心配。5キロの地点で、25分をわずかに切っていた。(新しい時計で、上手くラップをとれず)もう少しあげられそうなので、ペースUP。
 
 県道を南下して折り返すコースで、基本的には、フラットである。途中天草のファイヤーマンと交流。だらだらな上りと、ちょっとした上りがあるけれど、ほぼ平坦とのこと。15キロ過ぎから応援が途絶えるあたりの感じである。
折り返してきた先頭とすれ違い後3キロほどで、折り返しか?間もなく、きれいな松島とともに、20キロの表示が見えた。
後1キロで、折り返し。折り返し地点は、小さなコーンに書かれていた。5キロごとの表示もかなり地味で、道路に線などもないので、適当にラップをとる。女子で5位と声をかけられる。まもなく、ひとり抜く。

 コース途中、海が見えるのだが、すぐそこに対岸や島などが見え、函館の海を見慣れている身には、湖の畔を走っている感じがした。県道は、交通規制をかけていないので、時折車も通る。
沿道での応援もびっちりとはいかないが、土地のおじいちゃんおばあちゃんが声をかけてくれる。
坂の途中で、あられがパラパラと。函館の11月の感じ。辛そうな女の人が見えた。後で聞くと、ランシャツ・ランパンで体が、かなり冷えてしまったそうである。

私はというと、タイムがものすごくいいわけではないが、レースとしては、すごく速くすすんでいる感じがした。35キロ、街に戻ってきた。向かい風が厳しくなる。
函館の海岸線を走っている感じ。まわりのペースが落ちていく。
雪中MTBトレーニングがきいてか?大幅に崩れず走れた。40キロ。
後2キロの表示。またくねくね道である。誘導の人が指す方に走っていくと、見覚えのある看板。競技場が見えた。4分の1周だけしてゴール!3時間24分13秒。 
女子3位
。 この時期にしては大満足の好タイムであった。

10キロ   47.31
15キロ 1.11.41  24.09
20キロ 1.35.18  23.36
25キロ 1.58.45  23.27
30キロ 2.23.30  24.45
35キロ 2.48.13  24.43
40キロ 3.13.29  25.15
ゴール 3.24.13


天草マラソン番外編

 自身初のバイク輪行の旅ということで、レース以外の話もレポートを・・・


1日目 熊本上陸
 羽田で乗り継ぎ熊本へ午後1時過ぎ、あったか〜い。さっそくバイクを組み立て、熊本市内へ。
雪国から来た身には、バイクに乗れるだけで、ニヤニヤ。熊本市の2大名所、水前寺公園と熊本城へ、やっぱり松前城とはちがうなぁ〜。自転車専用の信号機なるものまであって、自転車で行き交う人が多い。

2日目 お接待?
 ”明日は野となれ山となれ”せっかくだから、バイクで、本渡市(レース会場)へむかう。計画では、半分はバス移動のはずだったけど、昨日のバイクの爽快感から予定変更!なおかつ途中道を間違え100キロほどをはしることに。荷物を背負っているので、のんびり、のんびり。天草パールラインは美しかったです。途中バイク集団に出会う。九州の人は強くなるわ〜。

 夕暮れ前に、会場到着。受付をすませた人を見ると、参加賞はバスタオルらしい。
荷物を増やしたくない身としては、Tシャツが良かったなぁ〜。「加藤さん。遠くからありがとうございます。明日ゴールしたら遠来賞がありますので」と・・・うれしいけど、荷物が増えちゃって大丈夫かなぁ〜。
ホテルに行く前にコンビニへ、レジのお姉ちゃんが、「お試し期間となっておりま〜す」ニコッと袋に食パン3枚入れてくれた。
今日はものをもらう日だ。おまけにくじを引けという。さすがにはずれて、ほっとする。ホテルに着くと、「ただいま改装中で、ご迷惑を・・・心ばかりの品です」とつつみをもらった。
もう苦笑い状態で受け取る。これって熊本のお接待?

3日目 引き合うのかな?
 レース後、バスの時間があるので、賞状を早くもらえないか聞いてみると、本部役員のおじさんが、「俺は、梁川町に住んでいたことがある」と親切に対応してくれた。
まだちょっと時間があるので、豚汁をいただく。隣に座った人に声をかけられると、札幌からだそうで、レース前紹介されていた北海道人4人のうち2人がここに。

天草と普賢岳


4日目 阿蘇のバイクショップ
 昨日レース後、阿蘇までバスとJRで移動。阿蘇は寒い!暑く着込んで、いざ阿蘇中岳へ!意気込みむなしく、タイヤがパンクしている。
ホテル前でタイヤ交換。タクシーのうんちゃんが、近くに自転車屋があると教えてくれる。
とりあえず、自分でやったが、上手く空気が入らない。
バイクを押して、教えてもらった自転車屋へ。かなり年季の入った店構え。
「ごめんください」と入ると、中仕切り代わりらしい、ベニヤ板を動かして、おやじが出てきた。
事情を説明。どうやら、交換のとき、かませてしまったらしい。これから山へむかうのに、スペアなしでは、不安なので、2本とも修理をお願いした。

とっつきにくそうなおじさんだったが、職人気質の誇りを感じる。接着剤が乾くまでまっていろと、いすを勧められる。店にかかった古びた額に納められた賞状を見ると、技術者大会入賞、サイクリング協会賞等々、自転車の需要が大きかった時代の、おじさんの活躍ぶりが伝わってくる。
タイヤの空気圧にもチェックが入る。熊本に来て、自転車屋を1軒も見つけられなかった話をすると、非常に共感してくれた。2本目のタイヤは、材質が違うと接着剤に不満らしく、やり直しはじめた。
時間も過ぎてきて、早く出発したい気もしたが、せっかくの一期一会、おじさんに職人として、納得のいく仕事をしてもらうことに、心の中で腹を決める。

このあたりで1軒の自転車屋で、夏場には、大学生や競輪選手も練習に来るので、ロード用のチューブもおいていること、またホテルで、所有しているMTBの整備は全部人がしていることなど、こんな私でも、ちょっとはバイクがわかるやつと思ってか、接着剤が乾くのを待つ間、いろいろな話をしてくれた。おじさんは、65歳だそうである。
盟邦のおじさんの話をしてまだまだがんばってくださいねと話す。
奥さんが、お孫さんをおんぶしてやってきた。職人のおじさんが、堅実に幸せに見えた。修理していただいた、スペア用のタイヤは丁寧にたたまれていて、職人としての誇りを伝えていた。
ご夫妻に見送られ阿蘇へ。

4日目その後 凍える阿蘇

 タイヤも直りいざ出発!温暖な天草とは違って、カルデラの盆地は寒い。阿蘇スカイラインの登り口まで約30分。ここのコンビニで、コーヒータイム。

阿蘇の外輪山

いよいよ上り。傾斜は横津岳の感じだろうか?道幅は、ややゆとりがあって、さほど苦にせず登れた。が、暑くなったら脱ごうと思っていたウィンドブレーカーを脱ぎたいと思うほど、汗が出ない・・・ということは、下りは・・・と怯えつつ。得意のどうにかなるさぁ〜で、登り続ける。

緑の頃また来たいなぁ〜とおもいつつ、枯れ草の草原を眺める。
1時間半ほどで、名所、草千里へ到着(枯れ草千里だったが・・・)レストランで、コーヒーを飲むと、店のおじさんが、親切に声をかけてくれ、後2キロ先の中岳ロープウェーで、火口まで行って、戻ってくることに。
ちょっと体も温まり、再出発。放牧用の池の氷で楽しむ親子連れを横目に。火口付近は、マイナス6度だそうである。バイクを降りた体が、冷えはじめる。ストーブに当たって、おやつを食べるが、北海道とは、暖房の入り方が違い、なかなか暖まらない。
ロープウェーに乗り込み4分ほどで、火口へ。記念程度に火口の煙を眺めすぐにまた駅に戻る。体の芯から温めねばと、ここで昼食。なんとか人間らしく体が整った。
朝に自転車屋を教えてもらった、タクシーのうんちゃんから、緊急用にTELを聞いていたので、迎えに来てもらいたい気持ちを抑え、道産子の意地で、下山開始。

阿蘇中岳山頂

1時間はかからないはず・・・と言い聞かせながら・・・夏だったらどれほど楽しいことやら・・・と思いつつ約50分で、無事下山。
後は、平地を15分ほどホテルまで走る。温泉につかると、あの辛かった寒さも、「今日も楽しかったなぁ〜」に変わってしまう。私も立派に、懲りない函トラの一員である。懲りないついでに、お湯ですっかり復活したので、外輪山へジョギングがてら、登ってみました^^大満足!!



5日目 熊本さようなら  
 函館に帰るだけなので、レポートするつもりもなかったのですが、朝5時過ぎに目が覚め、眠れない。すると非常ベルが!廊下に出ても、異常があるようには見えなかったものの、とりあえず、階段で1階へ避難・・・・・が、避難しているのは、私だけ・・・^^;
フロントで、「すみませ〜ん、非常ベルなってますよ〜」と言ってもしばらく誰も出てこない。2〜3分してようやく出てきた人も、要領を得ず・・・結局空き部屋の暖房設定が高すぎたらしい。
泊まり客は、後2組しかいなかったらしいが、みなさん気にならなかったらしい。

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