| 1月10日(土)朝の飛行機で羽田へ。去年は、高谷さん・中西さんご夫妻と宮古珍道中へ旅だった便である。飛行場で息子さんの結婚式へ向かう村屋さんご夫妻に偶然お会いする。 羽田で、札幌の友人と落ち合い、鹿児島へ。空港を降り立つと、もちろん雪はなく、薄いウィンドブレーカーでOKの気温。バスで、一路いぶすきへ。 バスには、ランナーがいっぱいであった。指宿駅から数百メートル歩くと海岸線に出て、そこが温泉街となっている(中心は、すこし駅から離れているが・・・) 今日の宿は、相部屋である。札幌の友人が11月頃から、探してくれていたが、すでにいっぱいで、鹿児島のJTBに連絡したところ、相部屋ならと押さえることができた。 さすが1万人参加の大会である。同室の長崎からいらした方々は、気さくで、同じランナー同士すぐにうちとけた。 お一人は、初マラソンで、還暦の記念に参加したという。 荷物を置いて、受付に。4km程離れているところで、ジョギングがてら行く。 道には南国の花が咲いていた。っと目の前にいちめんの菜の花が。たくさんの菜の花に感動。 さすが菜の花マラソン。テーマカラーも黄色である。受付では、遠来賞(薩摩焼のマグカップ)をもらう。北海道から行くともらえるらしい。 ちなみに北海道からは21人、驚くのが、韓国からが139人もいた。走っている途中もよくハングル文字をみかけた。北海道より近いかぁ〜。 大会当日。ちょっと雨模様。ボリュームある朝食を食べ、会場へ向かう。競技場横の体育館に荷物を置いたが、足の踏み場もないほど人・人・人である。 軽くアップをして、30分前スタート地点へ。 自己申告制でゴール予想タイム順に並ぶ。私は、3〜4時間の真ん中くらいにたった。みんな携帯で記念撮影である。 スタート5分くらい前になると、身動きがとれないくらいの人となる。3回連続出場の隣の人からコースの話をきいてまった。1分前なのに隣の人の会話が止まらない。 相づちを打ちつつもスタートに備えた。 号砲がなった。黄色い風船が空に放たれた。ヘリコプターも3機旋回している。っが、全く動かない。 隣の人の会話が止まらないわけである。結局ようやく5分後にスタートできた。それでも走れる状態ではなく、ここで怪我をしてもなんなので、流れに身をまかせ進む。 少しばらけてきたが、それでもなかなか自分のペースで走れない。5キロくらい走ったところまで、そんな靴で大丈夫?(シューズとはいえないような・・・)という人がけっこういた。 さすがに10キロくらいまで来ると、みんなランニング用シューズでひとり苦笑い。 友人は、ゴールタイム4〜5時間のところに並んでいたが、スタートまで、15分かかったそうである。携帯で記念撮影どころか、メールをうちながら走っている人までいたとか。 このお気楽さ加減が、参加者1万人につながるのでしょう。沿道で見ていても、来年でてみようかな?って走ったことがない人でも思うことでしょう。 コースは、アップダウンが多く、前半は、ほぼのぼり。12kmくらいまでのぼりが続く。池田湖が見えるとちょっと一息。 開聞岳(薩摩富士と呼ばれる美しい山)をバックに菜の花が咲き誇る。景色は本当に良いコースである。地元の子どもたちが太鼓の演奏で応援してくれる。 給水も2.5キロごとなのだが、私設エイドが多くあり、どれが正式なのかわからなくなるほど、テント張りのりっぱなものもある。 そしてバナナの横にサツマイモの山が。さすが鹿児島。 開聞岳が前方から右横に見えるようになると中間点をすぎることとなる。 下りの方が多くなるが、開聞岳が後方に見えなくなると、再びのぼりである。町中の細い道をカーブしながら登っていくところでは、多くの人が歩いていた。 すごい激坂!「走って〜走って〜」応援の声が飛ぶ。応援も切れ目なく続く大会である。名産の空豆畑をぬけると山川町。 最後ののぼりとも言える坂。オロロンのランコースのような坂がある。そこを超えるとようやく指宿の町だ。温泉街では、昔の灯油缶みたいな空き缶をたたいての応援が続く。 宿泊先のホテルが見えたので、後4キロ・・・。あと2キロの標識。 会のテーマソングが聞こえてくる(CDは1000円だった)競技場のゲートをくぐり、後半周、ゴールは4つに別れていて、導かれるコースへ入り、ようやくゴール3時間38分19秒。ス タートで5分かかったこと。10キロくらいまで走りにくかったことを考えたら、この時期なかなかのタイムと自己満足。 着替えをすませ、腹ごしらえ。そば(うどん)・おにぎり・おしるこ・さつまいもの食券が配られる。 また温泉は、応援の人も自由に入れるし、屋台がいっぱいでていて会場はほんとうにお祭り状態である。 友人も5時間11分で無事ゴール。彼女もスタート15分かかったことを考えると、初フルだった去年の旭川と同じタイムはすばらしいもの。(旭川よりずっと温かいです) 走っている途中、おなじみのさるの着ぐるみは見たものの、ゴールゲートに目をやると、赤レンジャー・青レンジャー・エプロンでしゃもじを持ったお母さん・ネクタイにスーツ姿のお父さん・車の整備士に・・・とさまざまな仮装の人たちがいました。さすがにランニングシューズでしたが・・・ そうそう大会要項も去年の参加者の手紙ではじまっています。普通は、主催者あいさつとかですよね〜ほんとうにアットホームな大会です。 大会情報 2004年1月11日 指宿市営陸上競技場 9時スタート 天候 くもり 気温 13.0℃ 湿度 56% 風向 西 風速 0.5m 参加者 10579人 レース後は、名物砂風呂に入り、芋焼酎で祝杯。翌日は世界遺産の屋久島にわたりレース&観光を満喫しました |